
はじめに
カーポートをつけていても、撤去したいと考える場合があります。このような時は、たいてい以下のような事象が原因です。
・カーポート本体の老朽化
・カーポートの屋根が古くなった
また、車の台数が増えるなどの環境変化が理由の場合もあります。特に、屋根や本体に破損部分のある場合は、自然災害による二次被害が起こる可能性があるため注意が必要です。
福田造園の簡単な歴史
1964年に創業。石屋からはじまり、名古屋城の石垣や公共の工事を手がける。ハウスメーカーの下請けを経て、「お客様の笑顔や感想を直接いただきたい」という想いのもと、外構・エクステリア屋として独立。外構・エクステリア・お庭工事などに関して、提案、製図、施工管理という全ての工程を自社で行っています。培ってきた造園屋としての知識、エクステリア・外構屋としての知識をいかんなく発揮し、お客様ひとりひとりに合った、より快適な生活を過ごしていただけるよう努めています。

対処法
カーポートの屋根の張り替え
カーポートの屋根が古くなっていたり、パネルが一部だけ剥がれているという場合は、張り替えをおすすめします。よく見る半透明のパネルや、波板と呼ばれるパネルなどは取り替えできます。
カーポート自体の取り替え
カーポートの損傷がひどい場合は、修繕よりも取り替えをおすすめします。修繕を行ったとしても、再度その場所から劣化していく可能性があるためです。カーポートそのものを取り替えるときは、業者に依頼するほうが安心です。
撤去は自分でできる?
さて、いざカーポートを撤去する際に気になるのは、自分でできるかどうかということです。
結論、カーポートを自分で撤去することは可能です。しかし、特殊な工具を購入する必要があります。
また、完全に撤去できるケースが少なくなるでしょう。というのも、カーポートの足場はたいていコンクリートの基礎がある場合がほとんどです。その際、基礎は取り除くことができず、残ってしまいます。
基礎部分まで撤去したい場合は、業者へ依頼しましょう。
おわりに
カーポートを撤去したいと考えている場合、まずは、修繕で対応できないかを考えてみましょう。
対応できない場合、撤去を自分で行うか、業者に頼むかを考えます。
特に古くなったカーポートの場合は、撤去を先送りにすると、自然災害による被害の原因になる可能性もあるため、早めに対処することが重要です。