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駐車場拡張を
お考えのみなさまへ

はじめに

住宅の顔、一新しませんか。

みなさんが「駐車場が不便だなあ……」と思うときはどんな時でしょうか?

車の台数が増え、停められないこともないけど通り道が狭い……、当初予定していなかった自転車を買うことになったので置き場がない……、そんなお悩みはありませんか?

実は今お話した例ですが、たとえ話ではありません。弊社__ガーデン&エクステリア福田造園へのお問い合わせで寄せられたお悩みです。

しかし、悩みは似ていれど、家の状況や要望はお客様によって異なるもの。「今まさに困っている」という方、「これから駐車場について変更する必要があるかも」という方、ぜひこちらのページを最後までご覧になってください。

本文では、「よくあるご依頼」のシーンを簡単にまとめてご紹介している他、外構リフォームの際のチェックポイントを記載しております。ぴったり当てはまる!なんてことはありませんので、きちんとした詳細は直接お問い合わせをいただければと思います。本文は参考としていただき、あなたのより良いくらしへ繋がるようなきっかけの一助となれば幸いです。

福田造園の簡単な歴史

1964年に創業。石屋からはじまり、名古屋城の石垣や公共の工事を手がける。ハウスメーカーの下請けを経て、「お客様の笑顔や感想を直接いただきたい」という想いのもと、外構・エクステリア屋として独立。外構・エクステリア・お庭工事などに関して、提案、製図、施工管理という全ての工程を自社で行っています。培ってきた造園屋としての知識、エクステリア・外構屋としての知識をいかんなく発揮し、お客様ひとりひとりに合った、より快適な生活を過ごしていただけるよう努めています。

写真:福田造園

シーン別!施工依頼紹介

A様邸/子どもが車を持ったので、場所拡張

A様からのご依頼は、「子どもが就職して、車を持った。けれど、もう一台停めようと思えばギリギリ停められる、といったくらいのスペースしか空いていない。もう一台停めるために、階段をどうにかできないか?」といった内容でした。

長い人生の中、お子さんにとっての大きなライフイベントといえば、ご進学やご就職ですよね。その折に、自転車や自動車が増え、場所がなくて困っているというご相談をいただきます。いわゆる、よくあるパターン、というものです。

さて、今回のご要望は、玄関前の階段をなくして車を停めること。まずは、お持ちいただいた新築時の図面を用いながらお話を伺い、位置やイメージをはっきりさせました。後日改めて現地へ伺います。

現地調査後、図面とお見積でご提案。階段は、内側へ引っ込める形で場所を新設。階段の隣にあった花壇も、今は使用されておらず、お庭のみに手をかけていらっしゃるとのことでしたので撤去。コンクリートを打ち、無事に駐車場へと変更することができました!

階段を内側へ引っ込める際に、ご自宅までのアプローチを一度崩す必要があったのですが、「復旧という形で再度同じデザインにするより、いっそ新しくしてほしい!」とのご依頼!新設とさせていただきました。今まであったものがなくなったり、変わったりしたことで雰囲気もガラッと変わり、大変お喜びいただけました。

K様邸/段差をなくして、バリアフリー化

「年齢を重ねて、玄関までの階段がつらくなってきた。今は二世帯で住んでいるので、将来のことも考えてバリアフリーにしたいが、どうしたらいいか?」と、K様ご夫婦。今のうちにやっておけば、息子さんご夫婦も楽に生活ができ、子育ての面でも負担を減らすことができるのではないかというご意見でした。

ご相談にいらっしゃる方の中でもやはり、「こうしたいという要望はあるけど、うちでできますか?」といったご質問は多いです。確かに外構では、専門の知識がないと判断するにはなかなか難しいところや、可能ではあるが何かを壊したり撤去する必要があったり、様々なことが発生します。家の中のことで例えるならば、「新しいコンセントを増やしたいけれど、家の中の電気がどこを通っているかわからない。それに、増やしたいところに電気が通っていない可能性もある。例え電気が通っていても、増設するのに手間のかかる場所かもしれない」といったようなところでしょうか?そういった疑問や不安を解決するには、やはり専門の業者のチカラが必要になってきますよね。

さて、K様にご相談いただいた内容へのご提案は以下の通りです。

まずは階段を撤去。スペースに余裕を、というご希望と、現状の階段がR(曲線で作られた箇所)の形であることを加味すると、スロープを作る場所としてはややスペース足らず。場所づくりの一環としてご提案しました。

そして、新しく施工のスロープは、コンクリートの表面の仕上げを、滑りにくい『刷毛引き仕上げ』という方法に。表面にハケで線を入れることでざらざらになり、つるつるの仕上げとは少し違った効果を発揮します。袖には手すりを設置。歩行補助やお孫さんの落下防止にも一役買っています。

また、大幅な外構リフォームにあわせて、新しくカーポートを設置したいと伺っていましたので、スロープまで覆うことのできる三台用の商品をご提案しました。実際にイメージパースを見たことでより魅力的に感じていただけたようで、こちらもご依頼いただきました。

N様邸/どうしても気になる階段を変えたい

建売住宅を購入した際は気にならなかったが、子どもが生まれてからだんだんと不便さを感じるようになったというN様。ご主人、奥様ともに「今後も暮らしていくのなら、早いうちに変えておきたい」と意見が一致。新築して一年とのことでした。

新築の時には気が付かなかったり、実際に使ってみて気付いたり、お子さんが生まれてから気付いたり……タイミングは様々ですが、ライフイベントの折に何か「こうだったらな……」と要望が出てくることは多いです。

そんな中今回は、玄関ポーチの段差について。一段の高さが昇り降りするのには少しつらく感じるとご相談いただいたのですが、確かに高さは一般的なものより少し高めに設定されていることを確認。また、ギリギリまで車を玄関ポーチまで寄せていたところを、導線が狭いので広く取りたいとのこと。

ご提案としては、現状の階段を一度崩し、再設置というものに。段差を小さくするということは、一段一段の高さを少しずつ上げていくこと。すなわち、段差を増やさなければ、登り始めの段は現状より段差が大きいということになってしまいます。幅を広く、とのご要望もあわせると、階段の形を変更するのが最適解でした。今までは玄関まで真っ直ぐだった階段をL字にすることで距離を確保。ご要望に沿ったご提案となりました。

他にはどんなことができるのか

いかがでしたでしょうか?これまでにあったご相談でよくあるものをまとめましたが、福田造園では、この他にもたくさんのご相談を受けています。

そのため、これまで読んでいただいた中で「あまりピンとくるものがなかった……」「うちではこうしてほしいんだけど……」という感想をお持ちになられた方は、ぜひご相談ください。ご要望をしっかりヒアリングし、ご提案させていただきます。

タイトルには、「他にはどんなことができるのか」とは書きましたが、実際に図面を見たり、現場を確認してみたりと行動しないことには何も分かりません。確認のうえ、それが弊社でできるのか、できないのかをお答えさせていただいております。

お悩みでしたら、まずは一度ご相談ください。きっと何かが変わるはずです。

外構リフォームを依頼する前に

スムーズな打ち合わせのためのポイント2選

さて、外構をどう変更しようかというおおよそのイメージや流れは掴んでいただけましたでしょうか?ここからは、外構リフォーム、駐車場リフォームの相談前にしておくといいポイントをご紹介します。

事前準備 編

まずは相談前に準備しておくと良いものについて。

・敷地の図面:雨水や汚水の配管や、建物から隣地までの距離を見るため
・現地の写真:図面には掲載されていない、物置などの位置を見ます

これだけ揃っていれば大丈夫です!もしご用意できない場合でも相談は受け付けておりますが、あればお話が大変スムーズです。

相談内容 編

続いて、ご相談の内容についてです。

これまでご紹介してきたように、「なにをどうしたいか」といったご要望により、

・施工の内容、範囲はどのくらいの規模か
・範囲内の現状態で大きく変更する必要があるものが出るかどうか
・予算に近付けようとした時、使用する商品がどれになるのか

など、上記の点が大きく異なってきます。そのため、ご要望を全て伺ったうえで現地確認へ伺う必要があります。事前に、住宅にお住まいの皆様で「どこになにを行いたいか」などの意見を合わせておくとスムーズです。

もちろん、話を聞かないことには決めづらい……という方は、ぜひ皆様お揃いでご来店ください。ご説明と情報の共有が一度に行えるほか、意見のまとめもその場で行えるため楽ちんです。

外構業者の選び方

上記までで、外構リフォームに関する注意点などはご理解いただけたかと思います。では、いざ見積を依頼しよう!といったときに、一体何を基準に依頼する会社を決めればいいのだろう?と思いますよね。

そこでこちらでは、その基準を3つに分けて簡単に紹介します。

施工事例の掲載数はどうか

施工事例は、その会社が施工した実績を確認するのに最適です。掲載数が多いということは、施工の回数も多いということ。施工の回数が多いことで、工事の質も上がっていきます。

また、施工事例を見ることで、どんな雰囲気のものを手掛けているのか?どういったデザインを行っているか?といったイメージの把握をすることにより、その会社が「自分たちの理想・想像に合った提案を行ってくれるかどうか」が分かります。ホームページで確認したり、資料請求ができる場合は取り寄せたりして確認するのも良いでしょう。

提案日程が提示されるか

細かいところですが、「施工の日程はしっかりしているけれど、提案の見積をもらう日程は詳しく教えてもらっていない」というケースも多いです。

見積がいつもらえるのか、その後の流れはどうなのか……など、全体のスケジュール感をしっかり持っている会社が、良い会社ではないのかと考えています。

また、一緒に確認しておきたいのが保証についてです。施工内容のどの部分に、どの期間の保証が付くのかをしっかりと押さえておいた方が安心です。

自宅から店舗までの距離はどうか

一度確認していただきたいのが、今住まわれている場所から、依頼したい会社までの距離感です。近いか遠いかというところで善し悪しが決まるわけではありません。

ここで問題になりうるのは、移動時間や手間の問題です。打合せの一回や二回で内容が決まるわけではありませんから、足を運んでいただく回数は必然的に多くなります。その度に店舗への往復が負担だと感じてしまうと、せっかくの打合せも台無しです。

また、距離が近いというところでの利点としては、万が一何かあった際にすぐ現場へ向かうことができるか、という部分があります。急なご要望などがありましても、店舗へ寄って話すことができたり、私たちがすぐ現場へ伺って確認を行ったりすることが可能になり、スムーズに対応が進むかと思われます。

そのためには、最終的に相談をしたプランナーが信用できるかどうかも大切なポイントのひとつです。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか?

外構リフォームは、一生に一度あるかないかの大きな買い物になるかと思います。昨今はいろいろな情報が溢れており、なかなかインターネット上だけでその業者が良いかどうかの判別がつきづらいですよね。ホームページなどで会社の雰囲気などをしっかり確認し、実際に話を聞きに行ってみて、ご自分で体感して決めるのがやはり一番いいのではないかとも思います。

本文がより良い生活の一助となれば幸いです。素敵な外構リフォームになることを願います。

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